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ここに紹介する神護符(護符)は、不思議な霊験を持つ「神の符」として、古来より秘密裏に伝えられてきた真法の一つです。その根源は古く、古神道・修験道に流れを汲み、一枚の清浄な紙に秘伝の神言(呪)を宿らせ、それを開眼させることで天地の神秘な力を自分のものとし、体内に眠っている生命力(生きようとする強い霊力)を高め、様々な願望を成就させるというものです。 「天地」とは、我々をとりまく宇宙・大自然そのもののこと。これらは人間に安らぎと幸福をもたらし、ある時は災いと不幸を招く絶対的な存在です。「御神符」は、これらを構成する様々な「呪(しゅ)」を操ることで、人間の願望を叶え、幸福へと導いてくれるのです。 では、「呪(しゅ)」とは一体何でしょう?御神符の世界では、世の中は全て「呪」で成り立っています。 「呪」とは「この世に存在する意味を与える強い霊力」のことです。 目に見えるもの・見えないもの、名前のあるもの・無いものーーー全てがこの「呪」によって守られ、他の「呪」と複雑に共鳴し合いながらそこに存在しています。 人は「人という呪」を持つからこそ「人」であり、鳥は「鳥という呪」を持つからこそ「鳥」なのです。そして、「人」という呪を構成する最も基本的な真理が「六三星(ろくさんせい)」と呼ばれる九つの星です。 これは人間の生命力が集中する、体内の九つのポイントであり、性別・姓名・生年月日等により、人それぞれ違う位置・エネルギー・波動を持っています。「六三星(ろくさんせい)」は各々の星が同量の生命力を貯えることでバランスを保ち、宿る人間の精神・健康・運勢を司っているのです。 御神符は、個々の「六三星」に直接働きかけ、あるいは他から受ける様々な「呪」を強力なパワーによって防ぎ・操ることで、人間を幸福へと導く為に発展してきた先人の智恵なのです。 勿論、その力を充分に活かすことは一朝一夕にできることではありません。しかし、少しでもこの「御神符」に親しみ、日々の生活の中で活用することができれば、運勢を転換し・願いを成就させ・災いを祓い・魂の平安と共に「神の符」があなたを幸福へと導いてくれるはずです。 ここに紹介する全ての神護符は、施符者が神護符を受け取る人の為に一枚一枚祈念して書き上げ、それぞれのまじない・呪い・神護符が最も効力を発揮するよう祈祷を行っております。 神護符・御神符の力を100%引き出し、願いを叶え、苦難から救済されるか否かは、御神符を手にする貴方次第です。自身の力を信じ、人生の幸福・再起を願うなら、ぜひ一度試してみる価値はあるはずです。 |
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